ケニアで身につけた省エネの技『女優になる』

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ライフハック
地球のみなさんこんにちは!
今日はケニア生活で身につけた省エネの技を紹介します。
省エネと言っても、電気やガスといったエネルギーを節約することではありません。
自分が持っているエネルギーの消費を節約しつつ、効果を発揮する技のことです。

それは「悲しい演技をする」というものです。

使用場面を紹介していきます。


使用場面①値切り交渉
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市場で買い物をするときや、運賃がはっきり決まっていない乗り物に乗るときの値切り交渉に使います。
値切ることに対して批判的な意見もありますが、私は値切ります。
だって、安く買いたいから!!
旅行ならまだしも、住んでるので外国人価格じゃなくて住民価格にしてほしいって思うんです。
※もちろん、ケニアの物価を知った上で適正だと思ったときは交渉しないです。

王道の値切り方は、目標金額を決めて小刻みに値段を下げさせるパターンじゃないでしょうか。

店員「1,200円だよ」
客 (1,000円まではいけるな。)「それは高い~!800円にして?」
店員「それは安すぎて無理!仕方ない、1,100円にしてあげるよ。」
客 「ん~もうちょっと頑張って!900円は?」
店員「これがファイナルプライス、友達だから1,000円だ。これ以上は無理だよ!」
客 「OK!買う!ありがとう!」


無難に使えるパターンですが、なんせやり取りに時間がかかるし面倒くさい。

その他にも、「また明日も買うから」や「友達にもこの店紹介するから」といった都合の良い約束で値切るパターン。
これも使えるんですが、次会ったとき買わないと気まずい。

私がよく使っていたのは、「その値段じゃ買えない」と言って帰るふりをするパターン。
今回紹介するのはこのパターンをさらに効果的にするもので、「その値段じゃ買えない」と言って悲しい顔をするというものです。

店員「600円だよ」
客 「400円なら買えるんだけどなぁ。」(一回普通に目標金額を言ってみる。)
店員「それは無理だよ~。でも500円にしてあげよう!」
客 「ありがとう。だけど私には買えない値段だ…。」(ここでめっちゃ悲しそうな顔をする。そして手に持っていた商品を元に戻して帰る素振りを見せる。)
店員「あわわわ、分かった、分かった、400円にしてあげるよ!!」


こうなります。

店員さんの優しさに付け込むヒドイやり方だ!って思われそうですね。
でも私は、値下げできるなら最初からその値段言ってくれよ!って思っているので心は痛まないです。
値引き交渉に使うエネルギーを最小限にして最大の効果が発揮できる技だと思っています。


使用場面②怒りたいとき
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怒るのってエネルギーいりますよね。
怒りたくなったとき、ぐっと堪えて悲しい顔をしてみてください。
こちらも怒りのエネルギーの消費を抑えつつ、相手を反省させる技です。

例えば、道端で「チンチョン!」ってからかわれたとき。(「チンチョン」は中国人をからかう言葉だと言われている。悪気なく言ってる人もいるけど。)
言われていい気はしないものです。追いかけて行って怒る日本人もいます。
それで反省してもらえたらいいんですけど、逆におもしろがられることがあるんです。(特に私はナメられやすいので怒るのは逆効果。)

そんなときに悲しい顔作戦は効果抜群!!

ケニア人「チンチョン!」
私   「それ悪い言葉でしょ。なんでそんなこと言うの?」(ここでとびっきりの悲しい顔をする。)
ケニア人「ご、ご、ごめん、悪かったよ~」(ヘラヘラしてたのが真顔になる。)


だいたいこうなります。

それでもヘラヘラしてる人もいるんですけど。
そういう人たちのことは別の機会に書きます。

他にも約束を破られたとき、時間を守ってもらえないときなど、怒りたくなる使用場面はいろいろありますね!

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総じてケニア人が素直で優しいからこそ、この技が通用しています。
ぼったくってくる人も、からかってくる人も、根はいいやつなんやな~としみじみ思うのです。

海外での暮らしは言葉も伝わりにくいし、珍しがられるし、馴染めない文化もあります。
慣れ親しんだ日本で暮らすよりも余分にエネルギーを使い、私は何もしなくても疲れることがあります。
だからこそ私はこの技を使い、なるべく省エネで快適に過ごせるようにしています。


今回書いてて思ったけど、これ日本でも子供を持つお父さん・お母さんや学校の先生もやってるんかな?
もしかして古来から女性が男性に対して使ってる技も同じ?
当たり前すぎた??
素直でストレートな表現しかできなかった私にとっては世紀の大発見やったんやけど。
世界中どこでも使えるし、もしやったことない人いたら試してみてねー!

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