ゴミの山は神様のせい?ケニアのゴミ事情。

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ケニアのこと・ケニア人のこと
地球のみなさんこんにちは!
今日は私がケニアに来て衝撃を受けたことの一つ『ゴミ事情』を紹介します。

ケニア人は平気でポイ捨てをします。
生ごみ、プッラスチック、ビン…何でもかんでもポイ。
道端、人の家の庭、自分のオフィス…どこでもポイ。
車で移動中でも窓からポイ。
やんちゃそうな人たちだけでなく、大学を出ている公務員でも同じです。
親も学校もポイ捨てが悪いことだという教育をしないですし、当然子供もマネします。

だから正直町は汚いです。

でも一応ゴミ捨て場があるし、ゴミ収集車もいます。
こちらはうちの近所のゴミ捨て場の写真です。
ゴミ捨て場
週に一回ゴミ収集車がやってきてコンテナの中のゴミを持って行ってくれます。

そしてゴミ収集車は、町のゴミ集積所にゴミを持って行きます。
それがこちら。
ゴミ1

ゴミ2

ゴミ3
どこまでも続くゴミの山…。

近くにいた人に話を聞いてみたところ、少なくとも5年以上はここにゴミを溜め続けているとのこと。そしてこの先もずっとここに溜め続けるそうです。
埋めたり燃やしたりすることはありません。

「これは良くないね…環境に悪い。」
などと話したところで、その人にとってはどうでもいいこと。
この環境を変えるのはその人の仕事じゃないって分かっていながら説教じみたことを言ってしまいました。

そうするとケニアらしい、こんな意見が聞けました。
「これも全て神の導きによるものだ、問題ない。」

ゴミの山よりもこの考え方が衝撃的でした。
ケニアでは良いことも悪いことも全て神の導きによるものという考え方が一般的なのです。
しかし明らかに人間が出したゴミでさえ神の導きだと言われてしまうとは。
協力隊としてケニアに来たからにはケニアの文化を尊重したいのですが、このときは呆れてしまいました。

ケニアは急激に発展して、モノがたくさん増えています。そこにゴミへの意識が追いついていないんだと思います。
外からモノや技術を提供するだけじゃなく、使い終わったモノ=『ゴミ』のことまでフォローしていかないと無責任ですよね。
私にできることは微力ですが、せめて身近なケニア人がもっとゴミに関心を持ってもらえるよう働きかけていこうと思います。


最後に、ここまでの内容だとケニアの印象が悪くなってしまいそうなので少し弁解させてください。
ケニア人は全くゴミのことを考えてないわけじゃないんです。
ペットボトルとビンはリサイクルしています!
ゴミの山の中から探し出して集めて、リサイクル業者に持って行く人がいます。

それともう一つ、ビニール袋は一切使用していません!(禁止されているので、ケニアに来る方はご注意ください。)
日本より進んでますね。
ポイ捨ても禁止にしてほしいところです。

※今回書いたゴミ事情は、ケニアの地方の町ケリチョで見たものです。都会の事情とは違うかもしれません。

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