アフリカ布の話②【ケニアでやってみたシリーズ】下着のオーダーメイド

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やってみたシリーズ
地球のみなさんこんにちは!
ケニアで青年海外協力隊として活動している平岡咲幸希です。
今日はアフリカ布の話第二弾として、私が初めてケニアの仕立て屋さんに行ったときの出来事を紹介します。

第一弾、アフリカ布「カンガ」についてはこちら。

アフリカ布の話①カンガのポテンシャルが半端ない

地球のみなさんこんにちは!ケニアで青年海外協力隊として活動している平岡咲幸希です。今日はアフリカ布の話第一弾として、ケニアのカンガを紹介します。アフリカ布ってどんなん?↑「アフリカ布」をグーグルで検索するとこんな感じです。鮮やかな色・柄が特徴の、アフリカ各地で古くから親しまれている布です。その呼び方は地域により異なります。私が住んでいるケニアには主に「キテンゲ」と「カンガ」と呼ばれる二種類のアフリ...


序章 パンツが履けない

私は心から気に入ったものしか買わない。アフリカ布の服は好きやけど、まだ100%気にいった柄が見つからないから服を作ったことはない。
なのに、それほど気に入ってもいないデザインのアフリカ布であるものをオーダーしないといけない事件が派生しました。

私がケニアのケリチョに赴任になって間もない頃でした。
慣れない環境のせいなのか、体に異変が起きたんです。
痒い…
足の付け根とお腹、腰の辺りが異様に痒い。
つまり、パンツ(下着の方)のゴムが触れる部分がめちゃくちゃ痒い!!

がむしゃらにかきむしった。

ただれた(;_;)血も出た(;_;)

薬塗ってみた。

それでも痒い。

私は一生足の付け根をかきむしる人生を送らないといけないのだろうか?
なんとかならないものか。頭悪いなりに一生懸命考えた。

パンツを履かなければ痒くならないはず。と気づいた。
しかし問題がある。ノーパンで過ごすにはケリチョは寒い。そして私は意外とお腹が弱い。
何も履かないわけにはいかないが、痒くなるパンツを履くこともできない。
履きたい。でも痒いゴムは無理。ゴムが無いものなら履ける。

あ!そういうの日本にあるやん!
ふ ん ど し

昔からあった!ゴム無しの下着!日本最高!
すぐアマゾンで検索した。
ふんどしってちょっとしたブームになってるみたいで、おしゃれなのもいっぱいある。
欲しい!!

しかしここでまた問題。ネットで注文したところでケニアにちゃんと届くとは限らない。(現に日本から送ってもらった荷物は行方不明になった。)
届いたとしても時間がかかる。
正直待ってられん。痒くてたまらん。

買えないなら作るしかない。
ミシン持ってないから自分で作るのは時間かかるし、上手く作れる自信もない。
こうして町の仕立て屋さんに行くことになりました。


第一章 ケニア人とふんどしの出会い
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ここからは【ケニアでやってみたシリーズ】でもある。
ケニアでふんどしをつくってみた。

仕立て屋さんに行ってみると派手な布がいっぱい。
そこからふんどしに適した布を探すことになる。
柄はかわいいのがいっぱいあるけど、いい質感のものがなかなかない。
下着なので肌触りが良くて、コットン100%のものが欲しい。

噂によるとケニアの布は年々質が悪くなってきてるそう。
そもそもケニア産の布なんてほとんど無くて、タンザニア産やウガンダ産が多い。中には中国産もあるらしい。

そんな中から比較的肌触りの良い布を見つけた。(もうデザインは気にしていられない。)
仕立て屋さんに数々のふんどしの画像を見せ、これを作ってほしいと頼んだ。
もちろん仕立て屋さんはケニア人、ふんどしを見るのは初めて。
なんとも不思議そうな表情で「これスカート?」って聞いてきた。

画像だけじゃ分かりにくいかなと思って、あらかじめ用意しておいた図も見せた。
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これだけ細かく書いたら初めて見るものでも作れるやろうと思ったし、仕立て屋さんも「オッケー。まかせて。」と言ってくれたので一安心。

すぐ作り始めるとのことなので、作る作業を見ながら待つことに。
服を作るよりも単純で簡単やし、私は安心しきって見てた。
けどやっぱり見たことないものを作るのは難しいのか、全然設計図通りに作ってくれない。

「なんでこんなに長くしたん?」
「これどこの部分?」
「そんな部分この図に描いてないやん!」
「とにかくこの図の通りに作ってくれ!!」
と最後はややキレ気味になってしまった。

いろいろあったけど完成☆
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ケニアの仕立て屋さんは頼めば何でも作ってくれる!!
完成してもなお仕立て屋さんは「本当にこれでいいの?」と不思議そうやった。
気になるお値段は、布代と技術料あわせて約400円でした。


最終章 ふんどしは最高の下着(一つだけ欠点はある)

その夜から私は寝るときだけパンツを履かずにふんどしを履くことにした。
初めてのふんどし体験。
これが思ってた以上に快適!下腹部を守りつつ風通しも良く、とにかく心地よい。
もちろん痒くなることもない。皮膚は回復したし、快眠!!
ふんどし、控えめに言って最高なのでは?

その後しばらく夜ふんどし生活を送り、いつの間にか日中パンツを履いていても痒くなることがなくなりました。
そしてふんどしを卒業しました。

快適なのに卒業したのは、長くて洗濯が面倒だからです。ふんどしの欠点はそこだけ。
日本なら洗濯機があるからそれほど面倒に感じないと思うのですが、私は全ての洗濯物を手洗いしてるので面倒でした。

でもあの快適さは忘れられません。
洗濯機のある日本に帰ったら日常的に履きたいなと思っています。
いい布を見つけたらまた作りたいです。日本で買うと2000円くらいするし。

まだふんどしを履いたことがない方は是非一度お試しください!本当に快適です!
ケニアでオーダーしたら安いですよ(^^)
お土産にアフリカ布のふんどし欲しい人いたら言ってね~

アフリカ布のふんどしって流行りそうじゃない?
アフリカ雑貨業界さん、ふんどし業界さん、チャンスですよ。

以上、アフリカ布の話第二弾でした。

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