ケニアでエコ燃料を広めたい

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青年海外協力隊のこと・活動のこと
地球のみなさんこんにちは!
ケニアで青年海外協力隊として活動している平岡咲幸希です。
今日は久しぶりに活動のことを記録します。(と言っても、やりたいことのメモって感じですが。)

私の職種は「コミュニティ開発」と呼ばれるもので、地域の生活改善や収入向上に繋がることであれば幅広く活動できる職種です。
一応配属先からの要望はあり、私の場合は“農作物の加工技術を広めることと、その販路拡大を通して農家の収入を向上させること”が主な任務です。
なのでソルガムティーの販路拡大のお手伝いをしたり、バナナ農家と一緒にバナナチップスの販売に向けた取り組みをしています。
最近はこれらの配属先の要望に沿った活動と並行してエコ燃料の普及活動もやりたいな~って考えてます。


エコ燃料とは
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作物の収穫カス、紙くず、家畜の糞などの“ゴミ”を加工したもので、薪や炭の代わりに調理時の燃料として使えます。
土(粘土)で固めて乾燥させたものや、炭化させて見た目が本物の炭みたいなものなど、いろんな種類があります。

エコ燃料は、
・木を伐採しなくて良い
・ゴミを再利用できる(ゴミを減らすことができる)
・原材料費が無料

なので環境にも家計にも優しいんです。

さらに薪や炭と比べて
・燃やしても有害な物質が出ない
・煙が少ない
・着火が早い
・火が長持ちする
・鍋に付くすすが少ない

といったメリットもあります。

いいことしかない!!

※ここまでは本やネットで集めた情報。

私の住むケリチョでは調理時の燃料と言えば薪か炭かトウモロコシの芯。
みんな有害な煙がもくもくしてる中で料理してます。
エコ燃料を使えば体への害が軽減されるし、環境保全にも繋がるはず!
というわけでエコ燃料を広めたいんです。


任地ケリチョのエコ燃料事情
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(↑コーヒーの殻で作られたエコ燃料。バイオ炭と呼ばれている。)

手始めに配属先の人・知り合いの農家・炭を売ってるおばちゃんたち12名に、普段使ってる燃料のことやエコ燃料についての認識をインタビューしてみました。

<分かったことのメモ>
・エコ燃料を知ってる人は12人中5人。
・日常的にエコ燃料を使っている人はいない。
・コーヒーの殻を使った燃料を作っている工場があるが、あまり流通していない。
・昔エコ燃料を買ったことがあるが値段が高かった。
・昔エコ燃料を使ったが、着火が遅かった。
・昔エコ燃料を使ったが、普通の炭と変わらないくらい煙が出た。
・作り方を知ってる人もいるが、作るのは面倒だから炭を買う。
・薪や炭も木の種類や乾燥具合によっては煙が出ない。

本やネットに載ってない情報が手に入ったので、やはり現地の人の情報は貴重!!
入手した情報を整理して、原因を探ってみる。

<エコ燃料が広まらない原因(仮説)>
・存在が知られていない
・使うメリットがあまり感じられていない
・手に入れる手段がない(作り方を知らない・売ってるところがない)

まずはメリットを実感しやすい(煙が出ない・着火早い・火が長持ちする・すすが付きにくい)エコ燃料の試作からかな~。

課題は多いけど、うまく広まったら
・健康改善(有害な煙吸わない)
・環境保全(木切らない)
・家計の節約(炭は基本買ってる。家でエコ燃料作ればタダ。)
・雇用創出(タダで作れるし、ビジネスとしての可能性あり。)

など、良いことがたくさん起こりそうな予感!

こんな燃料作ったことあるよ~
うちの地域ではこんなの使ってるよ~
など、燃料に関する情報があれば是非教えてください!

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