協力隊活動11ヶ月目振り返り(コミュニティ開発隊員の一例)

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青年海外協力隊のこと・活動のこと
地球のみなさんこんにちは!
ケニアで青年海外協力隊として活動している平岡咲幸希です。

気づけはもう2月も終わり。2019年が1/6終わりましたね。
私の協力隊活動もいつの間にか11ヶ月が経過し、中盤に差し掛かっていました。(協力隊の任期は基本2年間)
4月には配属先とJICA事務所でこれまでの活動に関する報告会があるので、今までの活動を振り返りつつ、整理するためにも書き出してみます。

JICAの報告会向けに与えられているテーマは次の3つ。
①直面した問題 それをどう克服したか/しようとしているか
②成功事例/失敗事例
③現在行き詰っていること


報告したい内容をこのテーマに沿わすの難しいな。


①直面した問題 それをどう克服したか/しようとしているか

一番きつかった問題は、私の要請内容に沿った業務をしている人が配属先にいなくて、活動に興味を持ってくれる農家さんもいなかったことかな。活動できひんやん!って絶望やった。
私の要請って、農作物の加工技術の普及とその販路開拓なんやけど、農家さんはあんまり加工をやりたがらんのよね。
だから配属先も諦めモードで、そこには全く力を入れていない。
数年前には農家さんに対して加工技術のトレーニングとかしたみたいやけど、誰も続けないから「やっても無駄」って。

おい、そっちが要請出してきて日本の税金使って私を派遣させてもらったのに、私にやって欲しいって言ってる要請内容に対して「やっても無駄」ってどういうこと??
キレそうになったけど堪えて、やっても無駄なんか言わせん!あんたのやり方が悪かったんやろ?っていうのを知らしめてやろうと思った。

そこからは一緒に活動できそうな農家さん探し。食品加工に興味持ってる人なんてほぼおらんからきつい。
幸い配属先の農業局には毎日何人も農家の方々がやってくるので、片っ端から話聞いたよね。
「興味ある」「やりたい」って言う人もいるけど、99%はケニア人お得意の口だけのやつ。
一喜一憂しながらも諦めず、100人以上と話して連絡先を交換して反応を見ながら半年。ようやく一人、本当に食品加工に興味ありそうな人が見つかった。
これで活動ができる!っていう喜び。やっとスタートライン。

だから問題の克服方法は、協力者(一緒に活動できる人)を見つけることかな。
見つけ方は、賢い方法じゃないけど粘り強くシラミつぶし方式で探しただけって感じ。


②成功事例/失敗事例

ぶっちゃけまだ大きな成功も失敗もない。

一つ成功しつつある事例をあげるなら、計画表の導入かな。
ケニア人はどうも先のことを考えるのが苦手で、目の前のことばかり考えがちなように思う。
今年の初めにバナナの加工グループと一緒に今年の目標と計画を立てて、今のところそのグループはいい感じに活動してる。
自分たちで目標を決めて、そこに向かう道筋(計画)が明確になったのは良かったかな。
前までは私に「次のトレーニングでは何教えてくれるの?」って聞いてきてたけど、最近は「次はあれをしよう!来月はこれをしないと!」って自分たちでやること決めてくれるようになったのが嬉しい。
この計画表の導入に関しては元隊員の先輩から教わった案なんですけどね。

失敗に関しては小さいのが山ほどある。
発表するほどのことじゃないけど、急ぐと失敗するってのはあるかも。急ぎで日程調整して、みんな来れるって言ったのに来なくて延期になったり。そもそも予定通りにいかないことが多いから、スケジュールには余裕もたせとかないとやっていけない。
あと自分主体になるのもダメ。私が主体になっちゃうと、みんな考えることをやめて何でも私に聞いてくる。
何するにしても、待つ・耐えるというのが基本。忍耐力が必要ってことやな。


③現在行き詰っていること

一番は配属先の人たちを活動に巻き込めてないこと
完全に単独行動で活動しちゃってて、私の活動を見てもらったことなんてない。会ったら報告はするけど。
このままじゃ配属先に対して何の力にもなれない。

まずもう少し私の活動に関心持ってほしいなって思う。(この考え自己中かな。)
そのためにも今一番うまくいってるバナナ加工グループを軌道に乗せて、4月の報告会で興味持ってもらえたらいいな。
できればさっきあげた計画表も事務所のマネジメントで使ってほしいし、他のいろんなグループでも使ってほしいしね。
そんで加工品のトレーニングも意味無いわけじゃなくて、うまくいく方法もあったんやな~って思ってもらえたらこっちのもん。


そんな感じで。とあるコミュニティ開発隊員の11ヶ月間の振り返りでした。
残り13ヶ月か~あっという間。。。

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